自己紹介こんにちは。キッズスターでアニメーターの仕事をしている畠山(はたけやま)と申します。2021年に入社して早くも2年半が経とうとしています。業務内容はじめに、アニメーターがどういうお仕事をしているか説明しますと、、、、ごっこランドでは、画面デザインを元にパーツの配置キャラクターやパーツの動きをつけるエフェクトを作って賑やかにするエンジニアさんに追加実装を依頼するなど、アニメーターと言っても思っているよりは多岐に渡ります。最近は、昔やっていたUIデザインにも少し関わるようになっています。やりたいと手を挙げればやらせてもらえる環境です。新しいツールも導入してもらい、いち早く使わせてもらったり、かなり自由にやらせてもらっている感じはあります。入社経緯について私は、妻と双子の4人家族で、東北に住んでいます。そのため、転職先を探す際は、リモートで働けるところがいいなと思っていました。そんなとき出会ったのがキッズスターです。実は、社会人になって直ぐ位の頃から子ども向けコンテンツを作りたいという気持ちもあったので、魅力を感じました。双子の成長を近くで見守りながら仕事できることに、とても感謝しています。実際に入社してみてよかったこと色々あるのですが、まとめると新しい働き方に気付けたことでした。それまではデザイナー的な立ち位置で動いていて、あまり得意ではなかった事もあり体力的にも精神的にも結構しんどい思いをすることが多かったのですが、キッズスターでアニメーターとして働き始めた事で自分にアニメ付けができて、それを仕事にして良いのだという気づきをくれた事です。最近ハマっていること唐突ではありますが、先日個人的に3Dプリンターを購入しました。久々に気分転換にガジェット漁りをしていたところ、出始めの当時に某クラファンサイトで手に入れた時は、かなり厳しい状態のものでも5万円以上していたのに、今は売り物と見間違えるような高クオリティで出力できるものが同様の価格で手軽に入手できる時代になっていてビックリしました。勢いで購入したものの、その後が思っていたよりも大変でした。下調べは大事届くのを待つ間に調べてわかったことが色々あります。まず、当然なのですが通常のプリンタで言うところのインクに当たるものが必要です。買った後でわかったのが、現在では様々な種類の商品が出ていると言うこと。今回の3Dプリンタは光造形という方法でプリントするタイプのもの。そのインクとしてUVレジンと言うものが必要になるのですが、その中にもカラー以外の様々な特性があります。代表的な特性として、材質(硬さやしなやかさ)臭い(換気が必要なレベルのものも)洗浄方法(水洗い可能なものや溶剤が必要なものも)があります。その中でも洗浄方法はとても重要で、溶剤が必要なものを選ぶと健康問題、廃液の環境問題などかなり面倒な状態が待っているのでした。同時に買ったのが、この溶剤が必要なものだったので、即アマゾンで水洗い可能レジンを購入しました。そして、多分光造形のプリンタを使う上での一番の問題が、先にも出てきていますが洗浄と二次硬化が必要なことだと思います。これも買った後で知りました。知っていたら躊躇していたと思うので、勢いも大事だなとは思いますが。他にも本当に様々な消耗品が必要です。色々作ってみた普通のプリンターでプリントする際に絵や写真が必要なように、3Dプリンターでは3Dデータが必要です。最近ではBlenderという無料のツールがかなり使いやすくなっているので、そちらを使って作ってみました。初めは、自身の昔から描いているキャラを作成。クオリティと何より失敗しないで出てきたことに感動。その後、他のキャラなどをプリント。良い感じ。そうだ、これで会社のキャラを作ってみよう!となるのは自然な流れ。思いたったらすぐ行動。土日に黙々と作って完成。社内のチャットツールで一部の方にお披露目。結構な反応があって、嬉しくなる。もう止まりません。この時、ちょうど東京へ出社する予定があったので、会社に持っていきました。みんな良い反応を返してくれて、かなり嬉しくなる。そこで出たのが「色を塗ってみて欲しい!」と言う要望。細かい色塗り結構苦手だなあと思いながらも、止まらない状態。やってしまう。折れやすい指やまつ毛を太くして、服や靴の凹凸をハッキリさせて、大きくできるように、パーツ分けして接着剤でくっつけて・・・高さ18cmのキャラが出来上がりました。色塗りはターナーのアクリルガッシュの色が多めなものを購入。これは混色をしなくても良いようにするため。筆は細いのと太いのがあれば大丈夫。そして色塗り。アクリルガッシュ特有のザラつきが気になる。ターナーのツヤだし用グロスワニスを使ってみる。良い感じ。存在感が増した気がする。そして再度社内のチャットツールにて、みんなにお披露目!「このまま社内で眠らせておくのはもったいない!」ということで、このブログを書くことになったワケです(笑)。自分がハマっていることを、会社のみんなに共有してこんなに喜んでもらえて、本当に嬉しい体験でした。