【食品業界】マーケティング成功事例16選をご紹介!~選ばれるブランドになるために~
【食品業界】マーケティング成功事例16選をご紹介!~選ばれるブランドになるために~
最終更新:
2024/9/4

食品メーカーは、BtoBビジネスに比べて買い手が多く、いかに多くの人に選ばれるかが企業の成長のカギとなります。
昨今はSNSマーケティングを導入する企業が増え、より消費者を巻き込んで「バズ(拡散)を起こす」「ファン化させる」ことが成功のポイントになっているといえるでしょう。
そこで本記事では、マーケティング検討時の参考として、食品業界の成功事例16選をご紹介します。ぜひ最後まで読んで、自社での検討に役立ててください。
まずは、インパクトのある企画で成功した事例3選をご紹介します。
ハーゲンダッツは「フレーバー復活総選挙」で、過去に販売した24種類の商品(フレーバー)のうち復活させたいものを投票する企画を実施しました。
1位に投票した人の中から抽選で1,000名に、1位となった商品をプレゼント。
開催期間2か月で26万票の投票があったことから、注目の高さが分かります。
はなまるうどんでは、エイプリルフールの企画として「深海のダイオウイカの天ぷらにする」キャンペーンを実施。
当時、テレビ番組でダイオウイカが話題になっていたことから、本キャンペーンはSNSで注目され、アクセス数は通常の24倍になりました。
世間で注目されている話題をいち早く採り入れ、大きな成果を生み出した事例です。
サントリーフーズは「ペプシコーラ」のテレビCMで、競合商品の「コカ・コーラとどちらがおいしいか」のアンケート結果を紹介し、SNSで拡散されるなど大きな話題を集めました。
一般的に、自社製品の広告に競合製品を持ち出すことはタブーとされています。
しかし本事例ではアンケート結果という客観的な事実を伝えることで、自社製品の認知に成功したといえます。

SNSは拡散性が高いことから、食品業界でもマーケティングに活用されることが多くなっています。ここでは、SNSが有効な理由を解説します。
SNSの自社アカウントで発信をすると、ユーザーからコメントや「いいね」、「リポスト」などをしてもらえます。
特にコメントではユーザーと直接コミュニケーションができ、率直な意見を把握することが可能です。これによりユーザーの「生の声」を商品開発に活かすこともできるでしょう。
またコメントに対して適切な回答をすると、商品・サービスへの好感向上も期待できます。
SNSは「リポスト」や「シェア」などの機能があり、拡散性が高いのが特徴です。
たとえフォロワー数が少なくても、ユーザーに好まれる発信ができれば、フォロワー外の数万といった人に情報を届けることも珍しくありません。
自社アカウントから発信する場合には、広告費はかかりません。
もしユーザーから「リポスト」や「シェア」をされれば、費用対効果は高くなります。
またSNSへの広告を出稿する場合にも、テレビCMに比べると安価で、費用対効果は高いでしょう。
というのもターゲット層に訴求しやすく、リアルタイムで効果検証できるからです。
期待より効果が低いときには、画像やテキストを変更するなど迅速に軌道修正ができるため、広告効果を最大限に高められます。
SNSは、媒体によってユーザー層や特徴などが異なります。
媒体ごとの特徴を理解したうえで活用すると、さらにマーケティングの効果を期待できます。そこで下表のSNS媒体ごとのユーザー層と特徴を、確認しましょう。

※国内アクティブユーザー数とユーザー層の参照:Caiax「2023年10月更新!性別・年齢別 SNSユーザー数(X(Twitter)、Instagram、TikTokなど13媒体)」
SNSマーケティングでは、どの世代にどのように伝えたいかによって選ぶ媒体が異なります。
そのため目的とターゲット層を明確にしたうえで、媒体を選択することが重要です。
また一つの媒体だけでなく、「企業・商品名の認知はYouTube」「キャンペーンはX(Twitter)」といったように目的に応じて、複数のSNS媒体を活用すると有効です。
食品業界のSNSマーケティングは多く実施されていますが、ここでは下記の成功事例3選をご紹介します。
キッコーマンはX(Twitter)の自社アカウントで、「#◯◯の日」に合わせて自社製品について投稿することで、インプレッション数(表示回数)を増やしています。
というのも「#◯◯の日」はトレンド入りすることもあり、多くのユーザーに見てもらえる可能性があるからです。
よく見られるハッシュタグを活用することで、認知度アップにつなげています。
山崎製パンは、Instagramでインフルエンサー「ゆうとグルメ」さんを起用し、「菓子パンおすすめベスト3」などの紹介などのPRを実施。
カフェやスイーツを中心とした投稿をするインフルエンサーを起用することで、ターゲット層へのリーチが可能になりました。
ドミノ・ピザはTikTokで、ハッシュタグのキャンペーンで「ウルトラチーズ」という商品の魅力を訴求しました。
このキャンペーンへの参加は、オリジナルの曲にのせて、ウルトラチーズを伸ばして魅力を紹介する動画を撮影し、「#ドミノチーズ100万」をつけて投稿することが条件。
投稿したユーザーの中から、1日100万円で「最高チーズ責任者」として働いてもらう企画も同時に実施し、ウルトラチーズの売上向上に成功しました。

SNSマーケティングは有効な施策ですが、ファンを醸成できる「体験型コンテンツ」もおすすめです。
体験型コンテンツとは、スマホやVRなどのIT技術によってユーザー自らが体験できるコンテンツのこと。
現地に行かずに、スマホを操作したり専用ゴーグルを装着したりするだけで疑似体験ができるため、近年、注目を集めています。
体験型コンテンツというと、エンターテイメントとして思い浮かべる人が多いかもしません。
しかし職業体験やサービス体験などのコンテンツを提供すると、マーケティングにも有効なのです。
というのも、企業の広告は一方向の訴求になり、消費者に商品・サービスの魅力を伝えるのが難しい側面があります。
一方、体験型コンテンツは、ユーザーが実際に「体験」することで、より深く商品・サービスの魅力を伝えられるのです。
また、ユーザーが繰り返しコンテンツを利用するほど、ファンを醸成できるといったメリットもあります。
例えば、「アイスメーカー◯◯の開発体験」や「スナック菓子メーカー□□の工場体験」といった子ども向け職業体験のコンテンツを考えてみましょう。
子どもはゲーム感覚で、職業体験をします。
すると企業名や商品名を認知するだけでなく、次第に企業や商品への思い入れが強くなり、ファンになることが多いのです。
また子どもが「◯◯のアイスを食べてみたい」となるケースも多くあり、親へのマーケティング効果に期待できます。
このように体験型コンテンツを活用することで、今まで訴求しにくかった商品・サービスの魅力をさらに伝えやすくなるでしょう。
最後に、体験型コンテンツのマーケティング成功事例として、「ごっこランド」の事例11選をご紹介します。
大塚製薬
テーブルマーク
キユーピー
日清製粉ウェルナ
伊藤ハム
ハーゲンダッツ
明治
三幸製菓
マルサンアイ
日清オイリオ
バランス栄養食「カロリーメイト」の製造販売をする大塚製薬は、「ごっこランド」で家族と工場見学に行き、工場職員から5大栄養素を学ぶコンテンツを提供しています。また工場では、カロリーメイトを成形し、表面に穴をあけた数に応じて点数化。ゲームで楽しみながら学べるコンテンツを展開することで「栄養調整食品=カロリーメイト」のイメージ訴求を目指しています。
冷凍食品メーカーのテーブルマークでは、「ごっこランド」で「おいしい れいとう うどん」を展開しています。アプリ内ではうどん職人になり、冷凍麺の工場を見学。うどんの生地を製造する工程を疑似体験します。さらに好きなトッピングを選んでオリジナルのうどんを作り、栄養バランスによって総合評価が高くなるという内容です。
キユーピーは、マヨネーズの作り方を卵を割るところから体験できるコンテンツ「マヨネーズとサラダをつくろう!」を提供。卵を割る数によって「星」をゲットできるゲームもあり、楽しみながらマヨネーズの製造工程を学べます。また「サラダを作る」コンテンツもあり、カードゲームで材料を学べるため、マヨネーズの認知だけでなく「卵・サラダ=キユーピー」という認知の拡大、さらには野菜への興味関心にもつながっています。野菜嫌いだったお子様が「マヨネーズとサラダをつくろう!」で遊んだことで野菜を食べるようになった!とユーザーの声も届いているそうです。
パスタや冷凍食品などの加工食品メーカーの日清製粉ウェルナは、子どもたちにお好み焼き粉やたこ焼き粉を身近に感じてもらうことを目的に「おこのみやき たこやきをつくろう」というゲームを展開しています。生地作りから料理の工程を楽しめるだけでなく、おいしく焼くコツを学べるコンテンツです。ゲーム内でお好み焼きやたこ焼きを作ることで、「実際に作りたい!食べてみたい!」となり、購買訴求にも繋がっています。
伊藤ハムは、子どもとその家族に食事の栄養バランスや朝食の重要性を理解してもらうことを目的に「ごっこランド」に「あさごはんをつくろう!」を出店。ゲーム内では朝ごはんを作り、栄養バランス良くお皿に盛りつけることを学びます。また連打すると包丁でハムが切れ、スライスハムを何枚作れるかに挑戦するゲームもあり、お子さま自らが何度でも遊びたくなる仕掛けがされています。
ハーゲンダッツは、自社のアイスクリームを作るゲームを「ごっこランド」に出店。指定されたフレーバーの素材をキッチンで探し、「混ぜる」「凍らせる」といった工程を体験できます。アイスクリームの素材を知るだけでなく、こだわった素材で作られた製品であることを伝える役割も担っています。
食料品・医薬品メーカーの明治では、海外でカカオを収穫し、日本でチョコレートができるまでの工程を学べるコンテンツを「ごっこランド」内に出店。チョコレートの製造工程から、チョコレートがカカオからできていることを学んでもらいたいという想いが込められています。また明治ではカカオの産地への支援活動をしていることから、子どもたちへのSDGsの認知も目指しています。
米菓メーカーの三幸製菓は「ごっこランド」内に出店し、せんべいの魅力を子どもたちに伝えることを目指しています。ゲームは、主力製品の「雪の宿サラダ」や「ぱりんこ」などを時間内に積み上げる内容。また制限時間内に「雪の宿サラダ」などをキャラクターにできるだけ多く食べさせるものもあります。これらのゲームを通じて、せんべいに親しんでもらい、自社製品への愛着を醸成することを目指しています。
豆乳と味噌のメーカー・マルサンアイは、豆乳と味噌作りを疑似体験できるコンテンツを提供しています。ゲーム内では大豆の選別をしたり、遠心分離を体験したりと、豆乳と味噌ができる工程を楽しく学習。最後には、家庭で豆乳や味噌を食べるシーンを見せ、子どもが実際に「食べたい!」となることを目指しています。
食用油を手がける日清オイリオは、2021年の長期ビジョンで「すべての人の健康」に貢献することを目標に掲げています。子どもが油に親しみを感じてもらい、オイルを使った料理で健やかに育ってほしいという想いから「ごっこランド」に出店。唐揚げを作ったり、オリーブオイルの原料であるオリーブを集めるゲームを提供しています。
マーケティングでは、ターゲット層や目的に合わせた媒体を選ぶことが重要です。
SNSにはさまざまな媒体があり、特長をふまえて活用することで大きな成果が期待できます。しかしSNS媒体はいずれもユーザー層が10代以上と、α世代の子どもにはリーチしにくいのが現状です。
そこでおすすめなのが体験型コンテンツです。当社が提供する社会体験アプリ「ごっこランド」は、食品メーカーをはじめ多くの企業様に導入いただいています。
ごっこランド出店後には「認知度」「第一想起率」「好感度」「信頼度」が大幅にアップしたという調査結果もございます。

「ごっこランド」の活用方法については、下記より無料でダウンロードが可能です。ぜひご利用ください。
ごっこランドについて
国内850万以上のファミリーが利用する社会体験アプリ「ごっこランド」。
実在する企業のお仕事体験などのコンテンツを通じ、インタラクティブに遊びながら社会のしくみを学べる国内最大級の知育アプリです。
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