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CSRブランディングで企業価値を高めるには?5つの成功事例を紹介

CSRブランディングで企業価値を高めるには?5つの成功事例を紹介

最終更新:

2024/9/17

CSRブランディングで企業価値を高めるには?5つの成功事例を紹介

CSRは、企業の社会的責任を果たすための重要な取り組みです。近年、ブランディングの観点からも重要視されていることから、自社における有効なCSR施策を探している担当者も多いのではないでしょうか。本記事では、取り組むべき理由や具体的な事例を取りあげ、企業価値を上げる方法も紹介します。ぜひ自社のブランディング・マーケティングにお役立てください。


企業のCSR(社会的責任)とは

CSR(Corporate Social Responsibility)とは、企業が社会・環境に及ぼす影響に対して果たすべき責任のことです。

近年、企業の不祥事や環境破壊などにより、利益だけを追求する企業の姿勢が社会全体から問題視されるようになりました。

そのため、現在の企業は事業を通して「持続可能な社会」へ貢献する責任があるのです。

CSRの7つの原則

CSR施策は、2010年に発行された国際規格「ISO26000」に示された、以下7つの原則に沿って制定するのがよいでしょう。

  1. 説明責任:事業活動による社会的影響について十分な説明をおこなう責任

  2. 透明性:意思決定や事業活動の透明性

  3. 倫理的な行動:公平性・誠実などの倫理観に基づいた行動

  4. ステークホルダーの利害の尊重:取引先や顧客などのステークホルダーへ配慮ある行動

  5. 法の支配の尊重:国内外の法律に沿った活動

  6. 国際行動規範の尊重:法律だけでなく、国際的に使われている規範を尊重した行動

  7. 人権の尊重:損なわれてはならない人権を尊重した行動

なお、ISO26000とは「社会的責任に関する手引(Guidance on social responsibility)」を正式名称とする、ISO国際規格のひとつです。「規格」と銘打たれてはいますが、ISO26000は第三者機関による審査を受ける「認証規格」ではなく、条件を満たして自己宣言するための「手引(ガイダンス)」です。

CSR活動の具体例

CSR活動の例を、以下に紹介します。

  • 監査役や社外専門家の活用による透明性の維持

  • 独占禁止法や下請法などの用例の遵守

  • 従業員の健康や人権に対する配慮

  • 安全性や環境に配慮した商品の開発・販売

  • 雇用創出や教育活動などによる地域貢献

どのようなCSR活動をするかは各企業の判断にゆだねられています。あとで紹介する事例も参考に、自社の事業内容や状況に合わせて施策を策定してみてください。

CSRブランディングとは?

CSRブランディングとは、社会やステークホルダーから好感をもってもらい、共感を得るために、企業の社会的責任を打ち出したブランディングです。

例えばリサイクルへの配慮を打ち出す対応により、環境にやさしくサステナブルなブランドイメージを構築できます。

自社のブランド戦略と一致したCSR活動を行うことによって、社会からも企業への明確なブランドイメージを形成することができるのです。

企業がCSRブランディングに取り組むべき理由

企業がCSR活動に取り組むべき理由は、以下の3つです。

  • 企業価値が向上するから

  • 従業員の定着率が高まるから

  • 企業のリスク管理になるから

必要な理由を理解することで、目的や方向性の明確な施策が策定できます。

なお「倫理的なマーケティング活動」をあらわす「エシカルマーケティング」については、以下の記事も参考にしてください。

大手企業が取り組むエシカルマーケティングとは?事例5選

企業価値が向上するから

CSR活動をおこなうと、企業価値が向上します。

なぜなら、CSR活動はステークホルダー(顧客・投資家・従業員・取引先・地域住民など)の信頼を高めて関係性を向上させ、社会からの信頼を得るのに役立つからです。ステークホルダーの支持のもと順調な経営ができれば徐々に事業は拡大し、企業価値も向上するでしょう。

また、「社会的責任を果たすしっかりとした企業」というイメージは、ブランディングにも有効です。

CSRは企業に課される「責任」です。しかし、おこなうCSR活動を「企業理念に沿って地球や地域に貢献している」というアピールに利用できれば、ブランディングや他社との差別化にも利用できます。

近年、他社との差別化に、自社や商品のブランディングは欠かせません。ぜひCSR活動をブランディングにも利用してみてください。

環境へ配慮した取り組みをおこなう「サステナブルブランディング」については、こちらを参考にしてください。

サステナブルブランディングとは?その目的と成功事例を紹介

従業員の定着率が高まるから

CSR活動で従業員の人権や健康を守る取り組みをおこなえば、労働条件や労働環境が改善し、従業員の満足度が向上します。

人材は「人財」とも呼ばれ、企業の発展には欠かせません。しかし、終身雇用制度の崩壊にともない、優秀な人材を留めるには企業の努力も必要になりつつあります。CSRによって待遇や職場環境が改善すれば、優秀な従業員の流出を防ぎ、定着化もできるでしょう。

また、従業員の満足度が高い企業は優秀な人材の雇用も容易になります。

CSRによって、優秀な人材の雇用と定着が可能になり、更なる事業の発展が期待できるのです。

企業のリスク管理になるから

CSRでは、「透明性」「法の支配や国際行動規範の尊重」「人権の尊重」などが求められます。そのため、企業は自然とコンプライアンスや法令の遵守、従業員の教育などに取り組み、情報開示をすることになるのです。

たとえば社内監査や情報開示はコンプライアンス違反の予防やリスクマネジメントに効果的です。CSRの取り組みによって不祥事が予防でき、企業の信頼度も高まるでしょう。

企業のCSRブランディング取り組み事例

ここからは、大手企業のCSR取り組み事例として以下5社を取りあげて紹介します。

  • ユニクロ

  • マクドナルド

  • トヨタ

  • スターバックス

  • 大和アセットマネジメント

各企業は、自社にあった施策により効果をあげています。

ユニクロのCSR取り組み事例

グローバルな事業展開をおこなう「ユニクロ」は、服を通じて社会課題の解決に取り組むCSR活動を展開しています。

具体的な施策例を、以下に紹介します。

  • 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と協力した難民支援

  • 「届けよう、服のチカラ」プロジェクトによる出張授業や職場体験

  • オリンピックやストリートサッカー、車いすテニスツアーなどへの支援

  • 緊急災害時における被災地への衣料品・寄付金の支援

  • 服のリサイクル活動

ユニクロは、服のチカラを社会のチカラに変える取り組みを通じて、グローバルな社会課題の解決に貢献しているのです。

マクドナルドのCSR取り組み事例

世界100か国以上で約40,000店舗を運営するマクドナルドは、世界が抱えるさまざまな課題に企業として取り組んでいます。具体的には、CSRを以下4つのカテゴリに分類し、施策をおこなっています。

  • 安心でおいしいお食事を:食の安全・安心、持続可能な食材の調達、衛生管理

  • 地球環境のために:環境保全、廃棄物対策、エネルギー対策(気候変動対策)

  • 地域の仲間にサポートを:社会貢献および支援活動

  • 働きがいをすべての人に:多彩な人材の活用と働き方の推進、キャリア開発の推進

そのほか、SDGsにも積極的に取り組み、マクドナルドは世界的な大企業としての責任を果たしています。

トヨタのCSR取り組み事例

世界的な自動車メーカー、トヨタのミッションは「幸せの量産」。社会貢献活動では「未来にどうありたいか」という視点のもと、「共生社会」「人財育成」「地域共想」の3つを掲げ、すべての人に自由で安全な移動を提供しています。

また、「トヨタ自動車」はもちろんのこと、「トヨタ車体」「豊田自動織機」などの関連会社も、それぞれCSR基本方針を定めて活動をおこなっています。

スターバックスのCSR取り組み事例

アメリカ発のコーヒーチェーン「スターバックス」は、ビジネスと社会貢献の両立を大切にしています。具体的には「Our Mission, Promises and Values」のスローガンに基づいて、以下のような活動をおこなっています。

  • 誰もが心地よく活躍できる「居場所」づくり

  • 若い世代の活躍を応援する「ユースリーダーシップ」

  • 規格外の果物を使用した商品開発

  • 店舗で出るコーヒーかすを利用した資源循環

  • 倫理的に問題のないエシカルな商品調達

  • 有事の際のコーヒー提供や帰宅困難者への待機場所開放

スターバックスは、地域に愛される店づくりを心掛けているのも大きな特徴です。各地域・店舗ごとに地域に受け入れられる取り組みをおこない、地域への貢献も果たしています。


大和アセットマネジメントのCSR取り組み事例

60年以上の歴史を持ち、国内トップクラスの運用資産残高を有する資産運用会社「大和アセットマネジメント」。同社は、子どもたちに楽しみながら環境問題や社会問題について知ってもらうために、子ども向け社会体験アプリ「ごっこランド」に「ちきゅうをげんきにしよう!」というパビリオン(企業ブース)を出店しています。

「ちきゅうをげんきにしよう!」は、以下3つからステージを選択し、子どもたちはコインを集めながら地球の課題についてクイズ形式で学んでいきます。

  • おんだんかのかだい:地球温暖化に関して、地球にやさしい発電方法や車の種類などを学ぶ

  • うみやもりのかだい:漁業に関する問題や水を汚さない方法について学ぶ

  • しゃかいのかだい:医師不足や道路の渋滞などの社会問題について学ぶ

次世代を担う子どもたちへの教育は、地球環境の改善に欠かせません。大和アセットマネジメントはゲームを通じて子どもたちへ環境問題に関する教育をおこない、地球環境へ貢献しているのです。

CSRブランディングで企業価値を高めよう

成熟した現代社会において、企業には利益の追求だけでなくCSRの推進が求められています。そのため、事業の持続的な発展には、CSRの取り組みが欠かせません。

どのようにして社会的責任を果たすかは各企業によって異なり、具体的には「環境への取り組み」「従業員の労働環境への配慮」「地域社会への貢献」などがあげられます。

弊社の提供する子ども向け社会体験アプリ「ごっこランド」はCSR施策としてもご活用いただけます。ごっこランドとは、2-9歳を対象としたスマートフォン・タブレット向けの知育アプリです。年間総プレイ回数は2億回以上、累計700万以上のダウンロードがあり、現在70以上の業界を代表する企業・ブランド様にご利用いただいております。

各企業様は、アプリ内に「パビリオン」というブースを出展し、事業内容に関係する楽しい子ども向けゲームを配信します。

ゲームの内容は、企業が発信したい想いやメッセージに合わせて完全オーダーメイドで作成。「企業の取り組み周知」「サステナビリティの認知」「子どもやその保護者に対する啓もう・啓発活動」など、CSRの一環としても利用可能です。

ごっこランドの詳細は、以下で紹介しております。ぜひCSR施策の一環としてごっこランドをご検討ください。

ごっこランドについて

国内850万以上のファミリーが利用する社会体験アプリ「ごっこランド」。
実在する企業のお仕事体験などのコンテンツを通じ、インタラクティブに遊びながら社会のしくみを学べる国内最大級の知育アプリです。

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