親子を惹きつける!企業が実践した子ども向け集客イベント事例
親子を惹きつける!企業が実践した子ども向け集客イベント事例
最終更新:
2025/5/28

ファミリー層をターゲットにしたイベントを企画するうえで、「どんな内容なら子どもが喜んでくれるのか」「親子で楽しめる仕掛けは?」と悩む担当者は多いのではないでしょうか。
集客につながるキッズイベントを成功させるには、子どもの「ワクワク」と親の「安心感・満足感」の両方を意識した企画が欠かせません。
この記事では、子どもが夢中になり、親子で笑顔になれるイベント企画のアイデアや実際の事例をご紹介します。リアルイベントの参考に、ぜひお役立てください。
ファミリー層をターゲットとしたイベント企画では、子どもと保護者の双方が満足できる体験を提供する必要があります。ここでは、子ども向けイベントを実施することによって得られる主なメリットを、3つ紹介します。
ファミリー層向けマーケティング施策については、以下の記事もぜひ参考にしてください。
ファミリー層マーケティングの事例8選|タッチポイントを増やす有効な施策とは?
子ども向けの体験型イベントは、「楽しかった」「また参加したい」といったポジティブな感情を引き出しやすいのが特長です。
このようなポジティブな感情は、SNS投稿や口コミを通じて共有されやすく、新たな顧客を呼び込むきっかけになります。
また、満足度の高いイベントはリピーターを生み、継続的な来場につながる可能性も高まります。集客効果を一過性のものにせず、継続的なブランド接点の創出や中長期的な関係構築を目指すうえでも有効な施策と言えるでしょう。
子どもが夢中になれる体験を提供することは、企業やブランドに対するポジティブな印象の形成に直結します。
特に、知育や食育などの教育的要素や、SDGs・CSR活動といった社会的テーマを掛け合わせた企画は、単なる娯楽にとどまらない価値を提供でき、ブランドの信頼性向上にも寄与します。
自社商品の特性を活かした体験や、企業理念に基づく社会貢献型の企画などを盛り込めば、マーケティング効果をより高められるでしょう。
CSRやサステナブルブランディングなどについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
CSRブランディングで企業価値を高めるには?5つの成功事例を紹介
ファミリー層を動かす最大の要因は、子ども自身の「また行きたい!」という気持ちです。子どもが夢中になって楽しむ姿は、保護者にとっても「連れてきてよかった」と感じられる重要な瞬間です。
このようなポジティブな体験は、次回の来場や別イベントへの参加意欲を高めるとともに、家族全体のブランドへの親近感や信頼を育みます。
結果として、ブランドロイヤルティの向上にもつながっていくのです。
ブランドロイヤルティについては、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。
【ブランドロイヤルティ向上の成功事例】顧客に愛されるブランドの共通点とは
子ども向けイベントの成功には、参加する子どもの興味や発達段階を正しく捉えることが不可欠です。ここでは、企画段階で押さえておきたい3つの重要なポイントをご紹介します。
イベントは、子どもが「見るだけ」の受動的なものではなく、自ら関わって楽しめる設計にすることが重要です。「触れる」「作る」「味わう」など、五感を活用する体験型のプログラムは、子どもの興味を引きやすく、記憶にも残りやすい傾向にあります。
具体的には、見本を見てから実際に自分で作ってみるワークショップや、自分で作ったものをその場で味わうといった構成にすると、体験への没入感が高まり、満足度の高いイベントになります。
子どもの年齢によって、集中力や興味の対象、楽しみ方は大きく異なります。そのため、企画内容は、年齢に応じた難易度や演出を意識しましょう。
年齢ごとに適した企画の例は、以下のとおりです。
年齢 | 企画の例 |
0~2歳(乳幼児) | ・ベビーマッサージ、手遊び、絵本の読み聞かせなど |
3~6歳(幼児) | ・好奇心を刺激する体験型コンテンツや、キャラクターショー、簡単な工作など |
小学生以上 | ・科学実験や環境問題をテーマにした体験、やや複雑な工作、謎解きゲームなど |
発達段階に応じた設計を行うことで、より満足度の高いイベントとなるでしょう。
イベント自体は子ども向けであっても、保護者も一緒に楽しめる設計にすると、満足度がさらに高まります。
親子で協力して取り組める工作や親子対抗のクイズ大会など、自然な関わりが生まれるプログラムは、家族間のコミュニケーションを深めるきっかけとなります。
保護者が「子どもと一緒に楽しめた」と感じる体験は、再来場や他イベントへの参加意欲向上にも有効です。イベントを通じて家族の記憶に残る体験を提供することが、ブランドの好印象にもつながるでしょう。
ここでは、実際に企業や施設が実施し、高い集客効果をあげた子ども向けイベントの事例を10種類ご紹介します。
目的やターゲットに応じて柔軟にカスタマイズし、イベントの参考としてご活用ください。
子ども自身が手を動かして取り組むワークショップは、創造力を刺激し、達成感を得られる企画として人気があります。
クラフト制作やプログラミング体験、オリジナルグッズ作りなど、テーマの幅が広く、企業やブランドとの親和性も高い施策です。体験を通じて企業やブランドへの関心を高められる点も、マーケティング効果の大きなポイントと言えるでしょう。
子ども向けワークショップについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
内部リンク:子ども向けワークショップ(5月1記事目)
一度の開催で多くの来場者を惹きつけられるのが、ステージショーの強みです。具体的には、キャラクターショーやサイエンスショー、マジックショー、音楽会、バルーンアートなどが挙げられます。
観覧型の構成に加えて顧客参加型の仕掛けを盛り込むことで、より一体感ある体験を演出できるでしょう。
施設内や会場の複数のポイントを巡りながらスタンプを集めるイベントは、親子で楽しみながら回遊できる仕組みの定番です。集めたスタンプ数に応じて景品を用意することで、参加者のモチベーションを高められます。
屋内施設や駅などの広域展開にも適しており、会場全体の回遊促進にもつながります。
地図やヒントをもとに会場内を探索するゲーム形式のイベントは、子どもの「考える力」や「探究心」を刺激します。小学生以上の子どもにとって挑戦しがいのあるコンテンツで、家族で協力しながら楽しむ姿も多く見られます。
滞在時間の延長や施設内の他店舗への誘導など、周辺テナントへの波及効果も期待できる施策です。
景品を用意して抽選形式で配布するくじ引きイベントは、購買促進と組み合わせることで高い効果を発揮します。たとえば「〇円以上のレシート提示」「映画の半券提示」などを条件とすることで、施設内での消費行動を後押しできます。
景品に施設の商品券や商品サンプルなどを用いれば、再来場の動機づけにも効果的です。
エアー滑り台やふわふわドームなどの大型のエアー遊具は、見た目のインパクトと遊びやすさから、子どもに高い人気があります。駐車場や広場などの屋外スペースを活用したイベントとして、短時間でも集客効果が見込めます。
ただし、天候リスクや安全面への配慮が求められる点には注意が必要です。

ヨーヨー釣りや射的、輪投げなど、昔ながらの遊びを体験できる縁日は、地域色やノスタルジーを活かした演出が可能です。
親世代にとっても懐かしさを感じるコンテンツのため、親子で楽しめるイベントとして幅広い年齢層に支持されています。
予算や会場の広さに応じて、柔軟にスケールを調整できる点も魅力のひとつです。
ダンボールやエアー遊具を使って作る巨大迷路は、視覚的インパクトも強く、子どもが身体を使って楽しめるアクティブなイベントです。
謎解きやミッションを組み合わせれば、年齢がやや高めの子どもでも楽しめる設計にできます。
ゴール到達時に景品や賞状を用意してゲーム性を持たせると、より高い満足感と再来場の動機が生まれます。
人工雪を使って実施する「雪遊び」は、特に夏場に人気の高い非日常的な体験です。小さな子どもから大人まで幅広い層に訴求でき、SNS映えも期待できることから、話題性の高いイベントとして注目されています。
ただし、屋外での実施が多いため、運営時は天候への対応策を講じる必要があります。
実在する職業をリアルに体験できる「ごっこ遊び型イベント」は、教育的な要素を含みながら高い集客効果を発揮します。
たとえば、以下のような職業の体験が例として挙げられます。
販売業:模擬店舗で商品の陳列・接客を体験する
調剤薬局:白衣を着て、お菓子を薬に見立てた調剤を体験する
車掌:制服を着て、発車合図などの業務を体験する
カメラマン:親の写真を撮って、オリジナルパッケージに使用する
体験を通じて企業やブランドへの理解を深められるため、ブランディング施策としても効果的です。
子ども向け集客イベントを成功させるには、楽しい企画や魅力的なコンテンツだけでなく、安全性や運営面にも十分な配慮が必要です。ここでは、イベント運営時に注意しておきたいポイントを3つ紹介します。
集客を目的とするイベントでは、多くの来場者を呼び込む必要があります。しかし、過度な混雑は参加者の不満やトラブルを招く原因になります。特に子ども向けイベントでは、迷子や怪我などのリスクが高まるため、事前の対策が不可欠です。
以下のような運営施策を導入し、スムーズな進行と安心感のある空間づくりを目指しましょう。
事前予約制の導入
時間帯ごとの入場制限(時間枠設定)
整理券の配布
会場内の動線設計(順路の明確化・一方通行の設定など)
また、一度に多くの来場者が集まる場面では、出口の混雑緩和や退場誘導にも工夫が求められます。あらかじめシミュレーションを行い、主催者側で来場者の動きをコントロールできる体制を整えることが大切です。
子ども向けイベントは、一般的なイベントよりもさらに高い安全基準が求められます。子どもたちが安心して楽しめるよう、あらゆるリスクを想定した設計が重要です。
安全管理のポイントは、以下の通りです。
子どもの対応に慣れたスタッフを配置する
アクセスしやすく、安全性の高い立地を選ぶ
対象年齢に適した遊具やプログラムを選定する
トイレや休憩所の位置情報をスタッフ間で共有し、案内体制を整備する
出入り口にはスタッフを配置し、不審者対策として防犯カメラの設置も検討する
雨天・猛暑などの天候リスクに備えて、屋根付きスペースやテントの設置を検討する
怪我や体調不良時の応急対応マニュアルを整備し、最寄りの医療機関を確認しておく
壊れやすいものや足元の不安定な箇所には立ち入り制限を設け、スタッフを常駐させる
こうした安全対策の徹底は参加者の安心感につながり、イベント全体の信頼性を高めることにも寄与します。
イベントの印象をより深め、参加者にとって特別な体験として記憶に残すには、体験後も思い出に触れられる工夫が効果的です。
具体的な施策例を、以下に紹介します。
ワークショップで作った作品を持ち帰れるようにする
参加中の写真撮影と、それを記念として渡す仕組みを設ける
参加者限定のノベルティグッズを配布する
「がんばった証」といった参加証を用意する
イベントの余韻を家庭内でも継続させられれば、家族間の会話のきっかけにもつながります。結果として、企業や施設に対する好印象を長く残せるでしょう。

ここまでご紹介してきた子ども向けのリアルイベントは、「見て・触れて・体験する」ことにより、強い印象と感情を伴うブランド体験を提供できる点が大きな魅力です。しかし、オフライン施策には「一度に参加できる人数に限りがある」「開催日や場所に左右される」といった制約も存在します。
そこで、こうした課題を補完しながらファミリー層と継続的な接点を築ける手段として注目されているのが、当社が提供するデジタル施策「ごっこランド」です。
「ごっこランド」は、累計750万ダウンロードを誇る子ども向け知育アプリです。企業はアプリ内に「パビリオン」という形でオリジナルの知育コンテンツを出店し、子どもたちにブランド体験を提供します。
この仕組みの特長は、広告ではなく、体験そのものを通じてブランド価値を伝えられることにあります。知育ゲームとしての楽しさや教育性を通じて、企業やサービスの印象をポジティブに届けることができ、「〇〇といえばこの企業」といった第一想起の獲得にもつながります。
さらに、アプリの利用は子どもが主体となりますが、その様子をそばで見る保護者に対しても、アプリに関する会話を通じた自然なコミュニケーションが期待できます。その結果、親子の双方にとって良質なブランド体験が形成され、単なる広告では得られない高いエンゲージメントを実現できます。
実際の導入事例は、以下のリンクからご覧いただけます。
なお、ごっこランドアプリへ出店中の企業様は、リアルイベントとして「ごっこランドEXPO」へ出展いただくことも可能です。
オンライン・オフライン両方の子ども向けハイブリッド施策として活用可能な「ごっこランド」を、ファミリー層マーケティングの新たな選択肢としてご検討いただければ幸いです。
ごっこランドについて
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